BOOK☆WALKER「BWインディーズ」作品の週間ランキング(2015年5月2日時点)です。
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1位 月刊群雛 (GunSu) 2015年 05月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~
編:鷹野凌、著:芦火屋与太郎、著・編:晴海まどか、著:米田淳一、著:ハル吉、他 11人
ジャンル:文芸 雑誌 文芸誌
2015年05月号のゲストは電子雑誌『トルタル』編集長の古田靖さん。表紙画像は米田淳一さん。新作枠は芦火屋与太郎さんの連載小説(後編)、晴海まどかさんの連載小説(第2回)と合川幸希さんの扉絵コラボ、ハル吉さんの連載小説(最終回)、神楽坂らせんさん・初瀬明生さん・平乃ひらさんの読み切り小説、青海玻洞瑠鯉さんの読み切り詩集。ほか、既刊再録1点と、参加者へのインタビューを収録。
3位 光速文芸部
片桐優実は九院(くいん)高校の一年生。小説家志望の彼女は、今日も部室でキーボードを叩いている。 孤独癖があり、いつもクールを装う彼女。 だが、謎めいた男子部員の言動にはいつも内心で翻弄されている。 さらに容姿端麗の同級生からも言い寄られ、クールな顔を保つのもひと苦労だ。 またクラスメイトとの確執もあり、彼女の周囲の人間関係はねじくれ気味。
「どうせ無限地獄なら、もっと速く駆け抜けたいわ」
疲れた彼女がため息をつく。 その時、男子部員の高柳錦司が見せてくれる「作品」とは?
「そうだ今日は読んでほしいものがある」――。
個性的なキャラクターと「日常の謎」の積み重ねの果て、彼女は誰も知らない世界を目の当たりにする。 予想不能の展開が待ち受ける青春ミステリ小説。
1位 さんばか 壱
出版文化が派手に花開いた文化文政期の江戸。読み本、浮世絵、数多の発想が生まれたのは混浴の湯屋からだった?! 大江戸文学コメディー、ここに開幕。作家を目指す少年と読み本マニアの三人娘の出会いが時代を変えていく!? 第一景「湯屋最高!」。侍気質の抜けない作家志願、滝沢邦興が蔦屋重三郎に原稿を持ち込み。そこに居合わせた久徳らが作家に思わぬ発想を与える!? 第二景「犬と泡」。二編収録。 大江戸文学コメディー、ここに開幕。
5位 学園祭
男は訪れた。十五年ぶりに母校の学園祭を訪れた。保ち続けてきた苦い記憶。そして「行きたいけれと行きたくない、会いたいけれと会いたくない」、そんな矛盾し切った気持ちが男の中にはあった。賑やかな祭りの中で過去と現在が対峙する時、果たして男は何を思うのか――。
6位 片思いから出発!!
★著者の1970~80年代の絶版本を電子で復刻する「みつはしちかこレトロスペクティブ」シリーズ第1弾!★ステキな恋にあこがれているくせに、もじもじくよくよなやんでいるあなた。この本を読んで片思いから出発してください!
7位 そして、世界は静寂を迎える
著:晴海まどか、モデル:高橋里英
ジャンル:文芸 SF ホラー
やまない雨に、静かに世界が沈んでいく。 そのとき、しがないOLでしかなかった私がとった行動は? なんでもなかった毎日。 変わり映えのしない生活。 友人、恋人、家族。 それらがゆっくりと失われてゆくとき、 自分だけは失われないだなんてどうして言えよう? 淡々と綴られる、日常と狂気のSFホラー文学。
8位 W・キャスト ―Magenta / Cyan―
著:舟崎泉美、著:晴海まどか、イラスト:湯浅佳奈子
ジャンル:文芸
東京都内のとある高校の文化祭で発生した女子高生刺傷事件。被害者サイドと容疑者サイドをそれぞれ描く、舟崎泉美と晴海まどかの共作サスペンス小説。◆被害者サイド「side Magenta」 舟崎泉美 著◆容疑者サイド「side Cyan」 晴海まどか 著
9位 藍の炸裂
サスペンスもない、ミステリーもない、純文学ノワール小説。幼児性愛者で、教師で、人殺しの告白。悔いるふりをしながら自己弁護し、卑下しながらも際限なく他者を罵倒する。人生はゴミ箱の底にある。
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