本城冴月(ほんじょう・さつき)さんの新刊『ギリシア物語Ⅱ(下巻)』(2016年1月10日発売)の概要とインタビューです。
―― 風を切って氷の剣士、走る。
ギリシア物語Ⅱ(下巻)
「ギリシア物語」シリーズの第6巻目です。
レウクトラの戦いの後、破れたスパルタの王族、アフロディア姫を守って逃げていたティリオンだったが、村娘レジナを助けようとして崖から落ち、重傷を負ってしまう。アフロディア姫とティリオンをめぐって、テバイ、アテナイ、コリントス、の三国軍、そして、ペイレネに率いられたスパルタの残兵たちが動き出す。
本城冴月さんインタビュー
―― まず簡単に自己紹介をお願いします
名前 : 本城 冴月(ほんじょう さつき)
略歴 : 某女子大学を卒業後、 某会社に入社し、寿退職し、現在主婦という、表面上はありきたりなコース。
ウェブサイト&ブログ : 作らなくてはー、と思いつつ全然作れていません。
代表作 : kindle版「ギリシア物語」シリーズを6冊出版しています。
―― この作品を制作したきっかけを教えてください
本が好きで、私ならこういう話を読みたい、と思って書いてみたのですが…。今や、なんだか、たらいに乗って太平洋に漕ぎ出してしまったような、無謀な自分を感じています。
―― 作品の宣伝はどのような手段を用いていますか
日本独立作家同盟さんや、電子書籍Loverさんで紹介させてもらったり、ツイッターでちょっぴりつぶやいたりしてます。恥ずかしがりやなので、宣伝は非常に下手です。
―― 作品を制作する上で困っていることは何ですか
子供の反抗期。父の入院。その他もろもろ、人にはなかなか話せないような不運続き。あーあ、なんかいいこと、ないかなあー。
―― 最後に、読者へ向けて一言お願いします
はじめ、「ギリシア物語」上、中、下を発表したとき、一冊読んでくださったかたは、たいてい残りの二冊も読んでくださっているようなデータがでていました。「ギリシア物語Ⅱ」も、一度読んでいただければ、結構ハマるかたもいらっしゃるのではないかと思っています。ぜひお手にとってみてください。
※新刊の告知はこちらのページから随時受け付けています。
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