誰でも作品を発表し、簡単に販売できる時代。ところが、せっかく苦心して書き上げた作品に、あとから誤字脱字、内容や表現のまちがいが見つかって、恥ずかしい思いをしたことはありませんか? セルフパブリッシングに必要な校正のスキルを、プロ校正者・大西寿男が伝授します!
セルフパブリッシングのための校正術
[目次]
第1回 校正者がやってきた!
・セルフパブリッシングに校正は不要?
・たんなるまちがい探しでなく
・見落とさないための20の知恵
・付録――校正のチェックポイント
(初出:『月刊群雛』2016年03月号より加筆修正)
第2回 一文字一文字に愛を注ぐ
・一人読み合わせ校正
・読み換えていくほど漢字はわかる
・文字の見た目を変えてみよう
・電子書籍の組版を校正する
(初出:『月刊群雛』2016年04月号より改題、加筆修正)
第3回 木も見て森も見る
・日本で初めてラジオから流れたCMは?
・図書館のレファレンスから学ぶ
・意図がなければゆるされる?
・ゲラの側に立つ
・校正者になってみる
(初出:『月刊群雛』2016年05月号より加筆修正)
表紙イラスト:
伊富魚(『月刊群雛』2014年10月号表紙イラスト担当)
《サンプル》
《感想》
《著者情報》
大西寿男(おおにし・としお)
1962年、神戸市生まれ。25年以上にわたり、岩波書店、集英社、河出書房新社などの外部校正者として、主に文芸書・一般書の校正を担当。その経験をもとに、〝校正とは何か?〟を追究した著書『校正のこころ』(創元社)は、校正者や編集者のみならず、言葉と本を愛する幅広い読者から共感と支持を得る。編集・DTP・手製本も手がける出版事務所・ぼっと舎代表。企業・大学で校正セミナーの講師も務める。その他の著書に『校正のレッスン』(出版メディアパル)『これからのメディアをつくる編集デザイン』(フィルムアート社、共著)など。
◆ウェブサイト:『ぼっと舎』
http://www.bot-sha.com/
◆Twitter:
https://twitter.com/bot_sha
◆Facebookページ:
https://www.facebook.com/bot.sha.book
《書誌情報》
書名:
セルフパブリッシングのための校正術
著者:
大西寿男
表紙イラスト:
伊富魚
表紙デザイン:
0.9Gravitation
編集:
鷹野凌
ジャンル:
人文・思想(言語学)
小売希望価格:
オンデマンド印刷版 840円(税・送料別)
電子版 200円(税別)
体裁:
電子版 EPUB(リフロー形式)およびBCCKS独自形式
オンデマンド印刷版 文庫(W105×H148mm)/64ページ
発売日:
2016年5月22日
コメント