「自分の人生が間違っちゃったのかどうかいまだにわかりませんが、私は小説を書き続けています。」表題作は新作書きおろし! 山田佳江短編集『赤毛の魔女と真空図書館』が群雛文庫で発売中!
赤毛の魔女と真空図書館
ピヨ一号二号のこと
河川敷公園で営業をさぼっていた美智代は「おばちゃん」と突然声をかけられる。ピヨ一号とピヨ二号、それから少年たちとすごした、ある夏の日思い出話。
(初出:『月刊群雛』2014年02月号)
薔薇と春菊
麗奈はいつも「完璧な女性」として扱われてきた。だけど本当は、好きだった人に思いを伝えることすらできないのだ。
「私はどうすればいいのだろう」
友人・春子の幸福な結婚式をきっかけに、麗奈は思いを巡らせる。
(初出:『月刊群雛』2014年06月号)
赤毛の魔女と真空図書館
「俺はただのニートだよ」
学生時代に投稿した短編小説が、佳作を取り文芸誌に掲載された。次の日から俺のあだ名は「先生」になった。でも、掲載されたのはその1回だけだった。人数合わせで行った合コンでしこたま酔った俺は、気づくとホテルで赤い髪の女と一緒だった。
(新作書きおろし)
表紙イラスト:もりそば(『月刊群雛』2015年07月号表紙イラスト担当)
≪ サンプル ≫
≪ 著者情報 ≫
山田佳江(やまだ・よしえ)
山田佳江です。インターネットの片隅をうろうろしています。
山田佳江の公式サイト https://yo4eyamada.wordpress.com/
とりあえずのほんだな 山田佳江のブログ http://yo4e.blogspot.jp/
Twitter@yo4e https://twitter.com/yo4e
Google+ https://plus.google.com/100087540911090123228
代表作『未来少女ミウ』『リーディング・ナイフ』など
群雛文庫から『赤毛の魔女と真空図書館』が発売されました。まだ BCCKSのみのようですが、そのうちに各ストアで販売されますー。BCCKSではオンデマンド印刷版(840円)も取り扱っております。
https://t.co/0DtMsf75wc
— 山田佳江 (@yo4e) 2015, 12月 4
表紙を描かせていただきました〜( ´ ▽ ` ) https://t.co/8WbFdmeWFh
— モリソバデザイン (@_morisoba_) 2015, 12月 5
≪ 感想 ≫
山田佳江『赤毛の魔女と真空図書館』から『ピヨ一号二号のこと』読了。もう完璧。立派な鳥小屋に笑った。山田さんのお父さんなら作りそう。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2016年3月11日
続いて『薔薇と春菊』読了。さっき期せずして「完璧」って言葉を使ったけど<完璧と言われると生きづらい>という話だったw
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2016年3月11日
最後の表題作『赤毛の魔女と真空図書館』読了。74%で終わったからびっくりしたw ラブホテルの赤い髪の女(宮下順子は赫い髪)→汗とゴムの混ざった匂い→下足入れの運動靴ってのがにくい。それより作中作の素晴らしいこと。真空図書館の話を長編で読みたい。マジ読みたい。
— 佐藤和彦 / えあ草紙工房 (@satokazzz) 2016年3月11日
山田佳江さん『赤毛の魔女と真空図書館』
「爽やか」を文章で表現すると、こうなるという事例である。
DJの次に読むのは非常にバランスが良い。
どっちかだけだと爽やかすぎて転びそうになるので、両方がいい。
群雛文庫はぜひ5巻セットでお求めください。
★はどう数えても5つでした。
— 波野發作@毎日イチ読18番め受付中 (@fuliefool) 2015, 12月 5
≪ 書誌情報 ≫
書名:
赤毛の魔女と真空図書館〈山田佳江短編集〉
著者:
山田佳江(やまだ・よしえ)
表紙イラスト:
もりそば
ジャンル:
小説・文芸
小売希望価格:
オンデマンド印刷版 840円(送料別)
電子版 200円
体裁:
オンデマンド印刷版 文庫(W105×H148mm)/64ページ(予定)
電子版 EPUB(リフロー形式)およびBCCKS独自形式
発売日:
2015年12月5日
コメント