NPO法人日本独立作家同盟主催で、1月30日(土)14時から、變電社社主・持田泰氏に『デジタルアーカイブ』『パブリックドメイン』がもたらす自己出版の可能性について語っていただきます。
【概要】
KDP、KWLなど電子書籍プラットフォームで自己出版が大きな可能性を広げる昨今。「デジタルアーカイブをいろいろdiggin’して「電子古書」としてサルベージ復刊を目指すインディペンデント・レーベル」を目指し活動する變電社。
2016年江戸川乱歩・谷崎潤一郎など大作家がパブリックドメインとして青空文庫で解き放たれましたが、その青空文庫とは違ったアプローチを探る變電社の試みを紹介。「国立国会図書館デジタルコレクション」の使いこなし術も一挙大公開!パブリックドメインはこんなに楽しい!歌あり酒ありのパーリータイム!
第二部はスペシャルゲストとして批評家、フリー編集者、「マガジン航」編集人仲俣暁生氏と大場利康(国立国会図書館)氏を迎えて国立国会図書館デジタルコレクションの可能性を探る鼎談をさせていただきます。Check This out!
当イベントは紙と電子の総合書店「honto」の協賛により、参加者全員に電子書籍体験クーポン1500円分がプレゼントされます。イベント開催1時間前に、Peatixアプリを通じて提供されます。
【日時】
2016年1月30日(土)
14:00~17:00(13:30開場)
※16時から1時間ほど懇親会
【場所】
グラスシティ渋谷 10F HDE, Inc.
東京都渋谷区南平台町16番28号
【チケット】
【登壇者プロフィール】
持田泰(もちだ・やすし):
変電社 社主。1972年生まれ。1998年早稲田大学第一文学部ドイツ文学専修卒。卒業後デザイン会社、グルメ系Webサービ ス、モバイルアプリケーションベンダーなどを経て、現在某Web本棚サービス会社に所属。2012年12月にデジタルアーカイブを中心に変な電子書籍を漁 る「変電社」を企画。2015年からパブリックドメインのデジタルパブリッシング復刊を目指し活動中。變電叢書「野川隆著作集」を電子刊行を目下準備中。
変電社公式サイト: http://hendensha.com/
大場利康(おおば・としやす):
1967年生まれ。1990年東京大学教養学部教養学科卒。2004年東京大学大学院人文科学系研究科文化資源学研究専攻修士過程修了(社会人)。1990年国立 国会図書館入館。洋図書整理、古典籍資料の閲覧、旧上野図書館(現国際子ども図書舘)の保存改修工事、レファレンス関連のシステム開発などを担当。 2006年より、近代デジタルライブラリー、インターネット資料収集保存事業などの電子図書館事業に関わる。
仲俣暁生(なかまた・あきお):
NPO 法人日本独立作家同盟 理事。「マガジン航」編集発行人。早稲田大学政経学部卒。1984年に大学在学中から編集プロダクションでライター、編集者として仕事を始め、ITから文 芸まで多くの雑誌で執筆と編集を手がける。著書『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)、共編著『ブックビジネス2.0』(実業之日本社)、 『編集進化論』(フィルムアート社)ほか。
マガジン航: http://magazine-k.jp/
池田敬二(いけだ・けいじ):
NPO法人日本独立作家同盟 理事。1994 年東京都立大学人文学部卒(社会人類学専攻)。同年印刷会社入社。出版印刷の営業、企画部門を歴任。2010年に設立された一般社団法人 電子出版制作・流通協議会に出向。2014年から變電社によって掘り起こされた橘不二雄、野川隆らの詩に曲をつけて歌う活動を開始。
Twitter: @spring41
Facebook: http://www.facebook.com/keiji.ikeda
ブログ「ゲリラ闘争記」: http://www.cheikeda.com
コメント